低音域が聞こえにくい人や、迫力あるサウンドを求める人も使えるように、低音域を増強するモードも用意しました。ニュースの人声から映画の効果音まで、耳元で響くサウンドはまるでハイファイスピーカーを間近で聴いているかのような迫力です。集音器メーカーとして、音質にも一切の妥協をしていません。
本体には左右のステレオスピーカー(径40mm)に加え、直径50mmのデュアルパッシブラジエーターを内蔵した2chサウンドシステムを採用。一般的なネックスピーカーは低音再生に弱く、音の薄さを指摘される中、本製品は低音域まで豊かで厚みのある音質を実現しました。
加齢性難聴で聞こえづらくなることが多い3000〜5000Hz帯域の高音域を重点的に増幅します。高音域が聞こえづらくなると、特に高周波ノイズ成分が強い歯擦音の「サ行」、破裂音の「サ行」・「タ行」などの「子音」が聞こえづらくなります。きこエールモードは、高音域の聞こえをカバーし、人の声を聞き取りやすくします。
TVにはBluetoothを搭載していない製品があったり、Bluetoothを搭載していてもバージョンが古い製品が多くあります。そのため、きこエール for TVでは赤外線でのデジタル転送方式を採用いたしました。また、赤外線通信は一般的なBluetoothよりも遅延が0.02秒と少なく、音ズレがほぼありません。映像と音を一緒に楽しむことが可能になっています。
■いいえ、テレビ専用ではありません。
「きこエール for TV」は、テレビだけでなく、ヘッドホン端子があればPCやモニターにも接続可能です。そのため、ゲームや映画、音楽鑑賞など、さまざまなシーンで活用できます。
ゲームでは、足音やアクション音の細かなニュアンスをリアルに再現し、臨場感溢れる体験ができます。音楽鑑賞では、低音の迫力と豊かな中高音が、まるでライブのような壮大なサウンドを提供し、視覚だけでなく聴覚でもその世界に没入できます。
家庭用エンターテインメント全般に対応し、幅広い使い方ができるのがこの製品の魅力です。
装着時に首元に当たるネック部分は、高純度のシリコンを使用。着脱時の「かたくて広がりにくい」「つけにくい」問題を解決しました。長時間装着しても疲れにくく、どんな方にもフィットする設計です。
他社製品では「小さすぎて押しづらい」「ボタンの形状が同じで、何のボタンか分からない」というレビュー評価があったため、『きこエール for TV』では、直感で操作できるユニバーサルなデザインを採用しました。テレビを見ながら操作できます。
幅広い世代の方が使いやすい"ライトグレー"を基調に、手触りの良いファブリック素材を使用。高級感のあるデザインに仕上げました。両親・祖父母へのプレゼントにも最適です。
●プロジェクトスケジュール
2024年7月上旬:「きこエール for TV」のプロトタイプが完成
2025年1月中旬:「きこエール for TV」の最終サンプルが完成
2025年4月下旬:「きこエール for TV」の製造開始予定
2025年6月中旬:「きこエール for TV」を支援者様に発送予定